東近江プラン1日目は、まず2社の企業見学から始まりました。
1社目は「宮川バネ工業」さん。
板バネを主とする金属加工を行っている会社です。
金型を用いた完全受注生産を行っており、自動車や発電所、ドライヤーなどの美容家電の部品を製造しています。
この会社の特徴は、何と言っても社長である宮川さんが「社員の皆さんを大切にしていること」です。
「お客様の夢を叶える道具の実現に貢献する」という経営理念の下、人を幸せにする職場作りに取り組んでいます。
人への投資を惜しまず、充実した社員教育プログラムを提供したり、毎月個人面談を行い、社員の皆さんのプライベートまで親身に相談に乗ったりしてくれます。
本当に社員想いの良い会社だな〜と感じました!
2社目はネズミ捕獲用の粘着シートなどを製造・販売している「SHIMADA」さん。
あまり馴染みのないお仕事でしたが、この業界のリーディングカンパニーとして、35年間滋賀のモノづくりを支えている企業です。
実際に製造現場を見せて頂き、普段接することのない「粘着シート」の製造過程を見ることが出来てとても新鮮でした!
2日目は、「つくるよろこび」を滋賀から発信する地域コミュニティ「ファブリカ村」に訪問しました!
運営している北川さんは、お父さんから受け継いだ織物工場をリノベーションし、地域の方々が集まってイベントを開催したり、モノづくり体験をしたりできる場所を作りたいという想いから、ファブリカ村を作りました。
普段生活していると、自分の身の回りのモノを自分で作る機会って中々ないので、こういった場所があるのは羨ましいな〜と思いました!
お昼は、今年オープンしたばかりの「Café SUGI」でランチをしました。
オーナーの杉さんは、今年東近江市能登川に移住して、念願だったカフェをオープンされた方です。
お客さんとの距離感が近く、こうした関係性も田舎の街ならではだな〜と思いました!
最後に、2日間コーディネートして頂いたいろあわせの図司さん、ファブリカ村の北川さん、滋賀のことを教えてくださった皆さん、ありがとうございました!