人のあたたかさを感じたまち
彦根と高島をまたぐ移住体験。1日目は彦根を訪れました。
11時頃にコーディネーターの久保さんと他の参加者の方1名と彦根駅に集合し、レンタサイクルで彦根の街を回りました。
初めに向かったのは彦根城。
天守閣自体は大きくないのですが、辿り着くまでが遠く感じてちょっとした山登りをしているようでした。
天守閣までの道中にある「時報鐘」は、3時間ごとに鐘を鳴らして城下町で暮らす人々に時間を知らせており、正午前後に彦根城に来ていた為、近くで鐘の音を聞くことができました。
城下町で暮らす人々は、普段の生活で昔ながらの雰囲気を感じることができるなんて幸せだなと思いました。
天守閣に到着!天守閣から見る琵琶湖は美しく、ずっと眺めていたいくらいでした。
昼食は久保さんおすすめの喫茶店「スイス」でハンバーグを頂きました。ソースはありませんが、お肉に味が付いていて美味しかったです!
昼食後は城下町にある足軽屋敷・辻番所で、この城下町の歴史や、現在の取り組みについてお話を聞きました。辻番所のある芹橋二丁目は移住者の受け入れに寛容で、移住相談や住居の斡旋等も行っているとのことで、移住したい人には最適な環境だと思いました。
その後行ったチョコレート屋「ハレトケト」や今回泊まったゲストハウスの方も移住して開業された方とのことでした。
最後に城下町の商店街を案内して頂き、レンタサイクルを返却して宿泊するゲストハウスにて解散しました。
今回の移住体験で、彦根市の魅力は歴史や自然だけではないことがわかりました。
皆さんのお話を聞いていると、元々住んでいる人たちも移住してきた人も本当にこのまちが好きなのだと感じました。また、翌日に体調不良になってしまったのですが、その時もゲストハウスの方に病院へ送っていただく等親切にしてくださり、人のあたたかさも移住したいと思わせる一つの要素なのだと思いました。