滋賀県高島市の移住体験
自然と人の魅力に触れた滋賀県高島二日間の移住体験。
高島移住体験一日目
電車を乗り継ぎ、待ち合わせの無事にマキノ駅へ到着。
下車してまもなく、澄んだ空気と肌寒さを実感。
社員ホスピタリティ
駅の改札で出迎えてもらい、早速地元企業に出向く。
今回、おうかがいさせて頂いたのは
「トクデン株式会社」さん
熱加工技術で唯一無二、
その技術は多岐に渡り、旅客機を作る会社から菓子メーカーまで取引されているとのこと。
会社説明の中に出てくる魅力的な最新技術や製品、
そして見学させて頂いた工場機械に子ども心がくすぐられる。
そして何よりも感動したのはトクデン株式会社さんの“社員へのホスピタリティ”。
福利厚生の充実はもちろん、定期的な従業員交流会、そして説明をしてくださる工場長とスタッフとの何気ない会話に社内風土の良さを肌に感じます。
その社内風土の良さは会社パンフレットにも現れており、紙面に紹介される社員ひとりひとりの魅力が伝わってきます。働く上で「どんな仕事をするのか」はもちろん大切な項目ですが、同じくらい「どんな人たちと仕事をするのか」が気になるところだと思います。
並木の町
会社訪問後、高島を代表する絶景へ。
メタセコイヤ並木は紅葉には若干早いとのことだがそれでも圧巻の迫力。
そして次は琵琶湖に迫り立つ桜の並木道、春には琵琶湖と桜のコントラストがみられるこの道を通ることが楽しみ。
その後、本日宿泊する宿へ。本日案内頂いたスタッフの方々と急遽食事をすることに。
スタッフの方々の、高島との出会いや想いにこの町の新たな魅力に触れました。
このような機会を設けていただけたことに感謝です。
高島移住体験二日目
今なお残る聖人の想い
二日目は中江藤樹記念館へ。
知識やノウハウを学ぶことは時間をかければ可能。
しかし考え方や徳を学ぶということは熱意が必要不可欠。
素晴らしい教えも周りの残していきたいという熱意があってこそ。
地元の人たちが守り伝え続けたからこそ今なお残る。
扇子体験
普段何気なく見る扇子。
製造の過程の多さ、項目一つ一つのこだわりに驚きます。
見よう見まねで絵付けを体験。
もともと絵を描くことが好きな私は自然と熱が入りました。
絵付けしたものを完成品にし後日送ってくれるとのこと。
完成が楽しみです。
道の駅藤樹の里あどがわ
そのあと滋賀一番の道の駅に。
アドベリーをはじめとする地元の名産の説明を受けました。
若手農業家の多さに気づきます。
これまで積み上げてきた農業の長い歴史、その中で培われてきた経験と若手農業家のアイデア、組み合わせ、作り上げる六次産業の取り組みに感銘を受けました。
高島市の雄大な自然と、住む方々の魅力に触れることがのできる2日間でした。