不思議なご縁で、しがレポを知り、滋賀県に行くことに。
熱き会社訪問と、観光としての彦根を体験するしがレポ。
以前まで、通り過ぎたり、宿泊はしていたが、観光は初。
正直、今までの印象は、「彦根城があり、ひこにゃんが有名」だけであり、
それ以下もそれ以上もなかった。
でも、体験してみて、すこし印象が変わってきた。
一日目。ミヤジマさんと、アイズケアさんに訪問。
ミヤジマさんの社長は、とにかく熱く、オモロい方!
ニッチ産業で目標日本一、今までの工場な感じをオシャレにしたい!
「頭で色々思い浮かぶのに、身体が足りんわ!笑」
本当に、オモロい方で、彦根にもこんな方がいるのか!と正直感じた。
変わって、アイズケアさんは、優しい印象ながら、中に熱いものを秘めたる印象。
バオバブの木の話をした際は、地域の拠り所、安心・安全を提供している農福連携のアイズケアさんの「想い」を聴けることができ、心打つものがあった。
そして、キャッスルロードに車から降ろして頂き、個々の宿泊所へ。
私は、以前におすすめされた、ゲストハウス無我さんに宿泊。
そこの店主に美味しい店を聞き、探訪がてら、彦根の街を散策。
ご当地の近江牛を頂き、締めは、和音さんへ。
「なんもない所がいいんだよ」「男は40からが勝負だぞ」
ディープな常連さんの話を伺い、深い夜を過ごしていった。
二日目。彦根観光。
彦根に来たら、やはり彦根城ということで、地域の地域おこし協力隊の方と観光。
天秤橋、攻めにくい城壁、敵が見やすい眺めと、鉄壁の彦根城を生で見学し、
戦国のロマンを感じることができた。
その後、キャッスルロードを散策。
「城下町なのに、英語っておもしろいでしょ笑」
地元の方が、自虐がてら話したことが、今でも印象に残っている。
東京でも人気な千成亭、城下町と思いきや急に大正ロマンになる四丁目、
昭和は栄えた銀座、せんと君をモチーフにしたマスコットキャラクター。
「ね、なんかおしいでしょ。本当に彦根城しかないんだよ」
名物、彦根ちゃんぽんを頂きながら、そんな話を。
そして、足軽小屋を見学。
浪漫溢れる屋敷小屋を職人さんに移住していただき、活性化してほしい!という、
熱き地域のおっちゃん方の話を伺い、地域創生のヒントを知ることができた。
そして、旅の締め、たまたま、車があったことから、いろあわせさんの会社へ。
「仕事場に遊びを」「ゆるく、でもやっていることは真面目に」
ベンチャーながら、地域に根付いた仕事の良きバランス、オモロい社長の話を伺うことができ、良き旅の締めができた。
滋賀レポを通して、
「彦根城だけ。それがいい、それでいい」
そんな感じがした。
自ら主張しないけど、掘れば掘るほど、奥が深く、ディープな街、それが彦根。
この機会を通して、自分の人生にも、奥行きを感じていきたい。
また、機会があれば、更にディープな滋賀に、触れていきたい。
再度、不思議なご縁に、感謝を添えて。